【アトピー】埼玉の断食道場「リフレッシュの森」に行ってきた(写真随時追加予定)

胃腸の健全化

アトピーを本格的に治そうと思っていろいろ調べたところ、胃腸の健全化が大切らしいということがわかってきた。

皮膚に症状が出ているから皮膚から働きかけるような治療をしてしまいがちだが、胃腸が良くならないことには完治は難しいらしい。

 

そこで胃腸を良くするにはどうしたら良いか調べたら、断食が効果があるらしい。

しかし自宅でやろうと思っても、その時はまだ学生で実家暮らしだったし、家族は「1日3食信者」だったのでできそうになかった。

 

実際に良くなった状態を見てもらって説得したほうが早いという思いもあり、家族には「山籠りして修行体験してくる」と言って(あながち間違いでもない)家を出た。

 

断食が胃腸を休める

断食をすると口から固形物が入らなくなるので、胃腸は「消化」という働きをしないで済む。
空っぽの状態になるので、食べないことは胃腸を休めることにつながるのだ。
 
また、休んでいる間は本来の働きにエネルギーを使わないで済むので、荒れている部分の修復が早まる。
そうして胃腸の傷が治っていくと、アトピーの原因物質も胃腸から入ってきにくくなるので、アトピーの人の体質改善にぴったりというわけだ。

 

リフレッシュの森

danjikidiet.com

 

 今回私は3泊4日の日程でリフレッシュの森に向かった。

湘南新宿ラインで本庄へ。
そこから専用の送迎バスで約40分揺られ、到着。
建物は昔一部上場企業の保養所だったところを使っているらしい。
ホテルとも旅館とも言いがたく、しっかりした合宿所といった感じだ。
相部屋を申しこんだのだが、空いている時期だったのか、部屋ではずっと1人で過ごすことができた。
 
合宿中の日記を載せておく。

【1日目】

予約のメールで「当日のお昼は軽く済ませて集合」との事だったのでおにぎりを半分くらい食べた。
でも「余計なものを口に入れない」と言うことを気にしていたため酔い止めを飲むのを忘れたので、本庄駅からのバスで酔ってしまった。
バスに乗るのは40分ぐらい。
山道が多いのでかなり揺れる。
 
道場に着いたらフラフラのまま荷物を置いて面段へ。
断食のコースは決めないで行ったのだけれど、私は薬を服用していたので酵素コースではなく半断食コースになった。
4日間液体以外何も口にしない覚悟でいたので拍子抜けした。
 
午後の講座に参加した。
いきなりの動きの激しいエアロビクスだったため始めの20分でもう足がガタガタになってしまった。
そこからはもう自分との戦いだった。
60分でヘロヘロになりながら何とか終了。
多分車酔いしていたのが影響してたんだろうなぁ。
他の参加者の方は「いい汗かいた」とスッキリした顔をしていた。

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夕飯はお肉や魚は無いものの量は意外としっかり出た。
お麩がおかずと味噌汁と両方に使われていたので、これでタンパク質を取るということなのだろう。
 
グルテンペプチドは、痛みを和らげたり、血圧を下げる、胃液の分泌の抑 制、食後に血中インスリンを増加させるなどの作用があるといわれています。

 

味はしっかりついていておいしかった。
 
エアロビクスを頑張ったので夜の講座はお休みした。
大浴場のシャワーは1つだけ浄水が出るものがありアトピーの私としては嬉しかった。

【2日目】

朝はゆったりとヨガをして梅醤番茶

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私はいつも朝ご飯をしっかり食べる方なので朝水分だけと言うのはかなりきつかった。
フラフラしてなんだか気持ち悪かったので午前の講座はお休みした。
そのかわりもう一回お布団の中へ。
朝からお昼寝なんてぜいたく〜。
 

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やっとの思いでお昼ご飯へ。
食べ物だ!
普段からそんなに食欲のない私だが、いざ量を減らすともう食のことしか考えられなくなってくる。
3大欲求には勝てませんね…
サツマイモのつぶしたものにレーズンが入っているメニューが甘くてほっとした。
ここの食事で初めての甘いもの!
美味しかった〜!
 
この日皮膚の痒みがかなりあった。
無意識に結構掻いてしまった。

ご飯を食べたところでちょっと元気になり午後は農業体験へ。
コートしか持ってこなかったけど、ウィンドブレーカーか何かツルツルした上着を持ってくればよかったと後悔。
寒いので結構皆さん室内でもそういうものを着ていた。

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畑では菊芋と言うお芋を収穫。
生姜みたいな形で、きんぴらにするとおいしいんだそう。
糖尿病に良い食材なんだけれどスーパーには出回ってないねー、残念。
 
畑で既にエネルギー不足でフラフラしていたので、午後の講座もお休み。
 
夕飯前に部屋の鍵をもらおうと思っていたら、相部屋には鍵は無いことが判明。
しょうがないかぁ相部屋だもんね。
 

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夕飯はこんな感じ。
量は少ないけど一つ一つのメニューの味が素朴で体に染みた。
 
夜の講座は自力整体。
ここに来る前はあぐら普通にかけてたのに、痛くてあぐらがかけなくなったのにびっくり。
先生の勧めで座布団で高低差を出してやっと座れた。
ゆったりした動きで、体をほぐすんだけど私には痛気持ちの域を超えていて辛いポーズも少しあったので、適度にお休みしながらやった。
 

【3日目】

朝の運動はウォーキングを選択。
最初は下り坂だからいいんだけれども、折り返しと上り坂になるので空腹がきつかった。
ただ、参加者と楽しくおしゃべりをしながらだったのでいくらか紛れた。
 

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そして今日はピトアの日。
ピトアとは、オリゴ糖などを含むシロップのようなもので、水に溶かして飲むと腸の大掃除をしてくれるという優れもの。
 
これを朝の番茶の代わりに飲んだ。
若干甘いので番茶よりもお腹いっぱいになって動ける感じもした。
ただいつお通じがあるか分からないので、チキンな私は午前中の講座をお休みした。
 
だが、確かにおなかはゴロゴロ言うんだけれども、なかなかお通じが来ない。
11:30になってしまったので食堂に行ってもう一度ピトアを飲む手配をしてもらった。
(原則トピアは1人1回だけど、11:30までにお通じが来なかった人は昼食前までに申告すればもう一度トピアを飲むことができる。)
この時点で本日ピトアを飲んだ人は全員お通じがあったと言う。
私の腸はそれほどにも弱っているのだろうか。
 

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昼食をはさんでピトアを飲み、やっとお通じがあった。
1回くると何回も続くそうなので、午後の講座もお休み。
部屋でアトピーに関する本を読みながら過ごした。
 

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夕飯を平らげ、夜の講座は参加した。
自力整体だった。
自分の体の重さを使いながらストレッチをしていく講座なのだが、ポーズをとるたんびに体のどこかが痛い。
私の体はかなり凝っているようだった。
でもゆったりとした動きだったので、睡眠導入にはちょうどよかったかもしれない。
 
ちなみにピトアの効果はこの日の夜寝るまで続いた。
布団に入ってもお腹がゴロゴロ言っているので、少し怖くてなかなか寝付けなかった。
 

【4日目】

最終日。
朝の体操は自力整体を選択。
やっぱり体が固すぎていろいろなところが痛かった。
 
そして昨日ピトアを飲んだ分、今日の番茶は血糖値を上げない分辛かった。
朝食後、帰ってからの注意事項を説明された。
断食後は胃腸が赤ちゃんの状態に戻っているんだって。
だから今まで美味しく食べていたものでも味覚が変わってまずいと思うこともあるらしい。
それは大抵体が欲していない物質だからとるのはやめたほうがいいんだって。
 
そんなことを意識が朦朧としながら聞いた。
説明を受けている途中に事務所でオートミールクッキーを販売しているのを発見。
5枚200円だったけど迷わず買って部屋で食べた。
最後の最後で耐えられなかったなぁ。
でもあのままいってたら起き上がれなくなっていたと思う。
 
クッキーのお味は自然な甘さ。
ざくざくとかなり顎を使って噛んだ。

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昼食をとり、何とか動けるまでに回復。

(写真の左上にある新聞紙に包まったものは、夕食用の玄米おにぎり。
体験したコースによって、量が違ったりする。)
 
道場を後にしてバスに乗り、ヤマキというお醤油屋さんでお土産を見た後、本庄駅に向かった。
 
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期間中の日記は以上。


他の参加者の様子

私が滞在している間は、常に20人ほどの参加者がいて女性が圧倒的に多かった。

男性は1割いるかいないかくらい。

 

その中でも、ダイエット目的の方が圧倒的で、体質改善の方もちらほらいる感じだった。

年代は30代から50代くらいの方が多かったように思う。

3月だったこともあり、学生の春休みと重なっていたので大学生の3人組や1人できている高校生もいた。

 

公式サイトには、長期滞在の「お手伝いプラン」で30泊以上する方を対象とした宿泊料金

が割引になるプランもあり、5人くらいの方が利用されていた。

お手伝いプランの方は、施設の大ベテランで、まだ来て初日の私にニコニコ話しかけてくれた。

初めての場所+空腹で緊張していた私には心底ありがたかった。

 

滞在中の時間の使い方は人それぞれ。

その日の気分によってヨガや農業体験、温泉などアクティブに動き回る方もいれば、食事のときにしか自室から出てこないような方もいた。

私は宿泊前に色々と参加するアクティビティを計画していたが、思うように体が動かず、予定の半分くらいしか参加しなかった。

 

帰ってきてからの変化

自宅へ帰ったその日は体力が続かなすぎて、リフレッシュの森でもらった玄米のおにぎりと自分で作った味噌汁を少量食べてから、すぐ寝た。

21時くらいには爆睡していたと思う。

 

翌日は朝はおかゆ、昼はうどんを食べた。

そのチョイス自体は間違ってないと思うんだけど、味付けを間違えた。

レトルトのトマトクリーム味のパスタソースをかけてしまった。

普通にめんつゆ味にしておけばよかったのだが、半断食のメニューがお醤油味ばかりでもう飽き飽きしていたのだ。

 

そしたらもう大変。

半分も食べないうちに舌がしびれてきた。

比喩ではなく本当にピリピリ痛かった。

この時はレトルトに入っていた添加物が悪かったのか、何かにアレルギー反応を起こしているのかわからなかった。

ただ、今までレトルトのカレーを食べてもそんな症状に見舞われたことなかったので、断食の威力に圧倒された。

 

さらに帰ってきてから3〜4日後に友人とホテルのラウンジにアフタヌーンティを楽しみに行った。

 断食期間が3泊分だったので、普段の食事に戻してから丸々日数分たってて、もうスイーツも大丈夫だろうと思っていた。

 

ずっと憧れていた優雅な昼下がりを楽しんだ数時間後に激しい怠さと頭痛に襲われた。

その時悟った。

何かが決定的におかしい。

今まで気づかなかっただけで、ずっと体が受け付けないものを食べていたのではないか。

 

リフレッシュの森で聞いてはいたが、断食をすると、胃腸が赤ちゃんの頃のまっさらな状態に戻るという。

入ってきた食べ物の吸収も一から始まるので、習慣的に食べていた頃には気づかなかった異変に気付くようになるらしい。

 

「3日だけでそんな大げさな」とその時は思っていたけど、伝えられていたことは大げさでもなんでもなかったということだ。

 

その時はすでに「遅延性フードアレルギー」という言葉を知っていた私は、すぐにキットを取り寄せて検査を受けた。

 

その話はまた別の記事で。

 

断食の威力を知ってしまったので、私はその後、自宅でもできる1日断食を週1から2週に1回のペースで続けることとなった。