エベレストキッチン@横浜でカレーを食べてきた
横浜駅の隠れたカレー屋
突然思い立ってカレーを食べに行った。
カレーライスなら家で作れるんだけど、カレーとナンが食べたくて、外食で探した。
ときどき無性に熱々のナンが食べたくなる。
パリっとした部分とふわっとした部分とどちらもたまらなく美味しい。
カレーというよりナンを食べに行ったというほうが正しいかもしれない。
エスニックな雰囲気漂う店内
地下の店内に入ると、インドの民族衣装についているようなキラキラした飾りが天井や壁にぶら下がっていて、異国情緒たっぷり。
店員さんも全員インドの方であろう顔立ちだった。
ここまで揃うと、お店の雰囲気はバッチリ。
ちょっと作り過ぎじゃない??と思うほどだった。
駅から少し歩くだけあってリーズナブル
横浜駅西口のダイヤモンド地下街をかなり奥まで歩き、 番出口で地上へ。
地上に出るとホテルキャメロットが目の前にある。
出口から左手に進んで橋を渡り、ジョナサンの入っているビルの地下にある。
こんな看板があるので地下への入り口もわかりやすい。
訪れたのが14時回っていたので、地下のレストランはどこも2.3人お客さんがいるだけで静かだった。
メニュー
ランチタイムはチキンカレー、ベジタブルカレー、キーマカレー、マトンカレー、シーフードカレー、日替わりカレー、ブラウンカレーの7種類。
ナン、ライスは10回までおかわりできるとのことで、大食いの方でもうれしい。
お冷と同時にサラダが出てくる
お店で席に通されて座ったとたん、まだメニュー頼んでいないのに、サラダがでてきた。
一瞬「えっ」ってなって、メニュー見たらランチセットには全てにサラダがついていた。
あまりの早さにびっくり。
会社のランチタイムなんかで利用するときには、いいかもしれない。
早く出てきたほうが食べたあと一休みできるしね。
両手を広げても余るほどの大きさのナン
ナンはものすごい大きい。
おそらく顔2つ分くらいの面積がある。
一瞬「全部食べきれるかな」と不安がよぎったのだが、大きさとは裏腹に軽い口当たりでパクパクいけた。
口の中に入れるとふんわり卵の風味が広がる。
(私は軽度の卵アレルギーで、この時嫌な予感がしたが食欲には勝てなかった。)
ナン単体で食べると、噛めば噛むほど甘みが増してきておいしい。
カレーをつけて食べるとカレーの辛さをナンがマイルドにしてくれて、これまたイケる。
結局もう1枚おかわりした。
(案の定その夜アレルギー反応に見舞われた。)
キーマカレー
カレーは辛さが選べる。
キーマカレーは1辛にしたのだが、私は普段から辛いものの耐性があるわけではなく、これで充分辛さが楽しめた。
具はほとんど固体として残っておらず、ドロッとした液体に全部溶けている感じ。
ナンにつけて食べるにはちょうどいい。
運ばれてきた時は量が少ないかなと思ったが、そんなことなかった。
ナンを1枚平らげても、カレーは余るくらいだった。
ホットチャイ
食後のセットドリンクにはホットチャイを選んだ。
チャイってミルクは入っている状態で出てくるのね。
知らなかった。
あとで調べたら水とミルク1:1で茶葉を煮出して作るんだそう。
どおりでミルクのまろやかさが濃いわけだ。
ほんのり甘くて、カレーを食べたあとにはちょうど良かった。
もうちょっとゆっくりしたかったのだけど、閉店時間の15:00になってしまったのでお店をあとにした。
まとめ
【料理の味】 ★★★★☆
香り豊かなナンは◎。
【お店の雰囲気】 ★★★★☆
まるで異国。
【サービス】 ★★★☆☆
タイミングがいろんな意味で早い。
【料理の量・品数】 ★★★☆☆
ナンはおかわりできる。
【料金設定】 ★★★☆☆
そこそこ。テイクアウトなら600円代から。
【オススメ度】 ★★★☆☆
横浜駅でココイチや松屋などのチェーン店以外のカレーを食べたいと思ったら、行ってみる価値あり。
日本ではなかなか味わうことのできない雰囲気を体験できる。